Facebook広告のピクセル設定方法の仕様が変更になったので、解説します。
左メニューの「ビジネスツール」から「イベントマネージャー」を選択。
左メニューの緑の「+」にカーソルを合わせ、「データソースをリンク」をクリックする。
「ウェブ」を選択し、「スタート」を選択。
「ウェブ」を選択出来ない場合は、個人アカウントからビジネスアカウントに切り替える。個人アカウントではピクセルは1つしか設定出来ないようです。
右上の切り替え用プルダウンからビジネスアカウントを選択する。
「Facebookピクセル」を選択し、「リンクする」をクリック。
ピクセルに名前を付けましょう。サイト名を入力すればいいかと思います。「次へ」をクリックしてください。
「コードを手動でインストール」をクリックしてください。
ベースコードを対象のホームページに設置しましょう。
私の場合はGoogleのタグマネージャーを使って、ベースコードを設置しています。このベースコードはホームページの全てのページに埋め込んでください。埋め込んだら「次へ」をクリックしてください。
タグマネージャーでは、カスタムHTML(「document.write をサポートする」にチェックを入れてください。)でALLページに設定してください。
タグマネージャーの使い方はググってください。一応、参考になる外部サイトを掲載しておきます。
Webマーケティング媒体が近年多様化し、カスタマジャーニーにおける各媒体のコンバージョンを正しく計測するための計測タグを…
「自動詳細マッチング」の設定は必要に応じて行ってください。上級者向け(?)なので、ここは無視して、「次へ」をクリックして進んでください。
続いて、「イベント設定ツールを導入」をクリックしてください。
ここからの設定が2020年7月以前にはありませんでした。新しい設定方法となります。
以前までは、この流れで、コンバージョンを測定するために、サンクスページ等にコンバージョンタグを埋め込みました。2020年7月以降はサンクスページ等にコンバージョンタグを埋め込む必要がなくなりました。
いきなり仕様変更になったので、私はかなり手惑いましたが、結果、設定が楽になったようです。
「ウェブサイトのURL」にサンクスページのURLを入力して、「ウェブサイトを開く」をクリックしてください。コピペが安全です。
これは、前述した、ベースコードがホームページの全ページに正しく設置出来ていない時に表示されます。まずは、ベースコードを全ページに設置しましょう。Googleタグマネージャーを使っている場合は忘れずに「公開」しましょう。
また、設置しているのにも関わらず、下記のような画面になる場合は、対象のホームページとFacebook広告の設定ページを「Ctrl+F5」でスーパーリロードしましょう。


「URLをトラッキング」をクリックしてください。(サンクスページ(URL)がコンバージョンページの場合)

ここでは登録完了を選びました。この項目選択は悩む必要はありません。一番合うものを選択しましょう。


そして、右側のテキストエリアにサンクスページのURLを入れましょう。
「承諾」ボタンをクリックしてください。


「設定を終了」をクリックしましょう。



これで設定完了です!

広告の設定ウインドウの下の方。ここですね。
「Facebookピクセル」のチェックボックスにチェックを入れて、先程作成したピクセルを選択しましょう。
これで完璧です。

ここで、先程作成したピクセルが表示されない場合があります。私もそうでした。
その場合は以下のように設定する必要があります。

「データソース」から、「ピクセル」を選択。





